神社の種類(その1)

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神社の名称には社号と呼ばれる、最後に付く名称によって、6つの「神宮」「宮」「大神宮」「大社」「神社」「社」に分類されております。

これにより、祀られる祭神(さいじん)によって違いがあり、格式に違いがあります。

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神宮

皇室とゆかりの深い由緒ある神社につけられる。

神宮と呼ばれる基準としては、皇室の祖先神を祀っているかどうかです。

ただし、「神宮」とだけ言うと、伊勢神宮のことを指します。

「伊勢神宮」は通称で「神宮」が正式な名称です。

特別の理由を認められた神社につけられます。
天皇や皇室にまつわる人物を祀っている神社です。

大神宮

「大神宮」は伊勢神宮の出張機関というべき、東京大神宮の特別な社号

大社

地域信仰の中核をなす大きな神社を指す社号

元々、国譲りを行なった大国主命を祀る出雲大社のみにしか付かない称号でしたが、明治以降は奈良の春日大社や長野の諏訪大社など全国から崇敬を集める格式の高い神社で使われるようになりました。規模の大きい神社です。

神社

最も一般的な神社。

「神社」の略称。比較的小さな神社の社号。
大きな神社から御祭神を勧請した神社に用いられます。

 

 

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